生活コストを削減して脱サラの土台を整えよう!

フリーランスとして脱サラを目指すなら、生活コストの削減は必須です。
「無駄なお金を払いすぎている状態」で仕事を辞めると、収入が不安定なったときのダメージが大きくなります。
生活コストの削減は軽視されがちですが、脱サラを目指すなら必須項目です。
自分が毎月どのくらい稼げばいいかはっきりさせておくと、脱サラへのハードルが下がります。
僕が脱サラを決意できたのも、家計の地盤がしっかり固まっていたからです。
目標を明確にするためにも、最低限の支出は把握しておきましょう。

この記事では、Webライターとして独立する前にやっておくべき支出の削減方法を解説します。脱サラを目指すために、まずは地盤から固めていきましょう!

生活コストを削減するメリット

いきなり「生活コストを下げろ!」と言われてもピンとこないと思うので、まずは生活コストを削減するメリットを解説します。
⒈いくら稼げば生きていけるのか把握できる
生活コストの管理を適切にできれば「どのくらい稼げば生きていけるのか」を把握できるため、脱サラ後の生活をイメージできます。闇雲に「月100万円!」と突っ走る必要はありません。
月々の生活コストが20万円かかっている。現在毎日3時間の副業で月10万円。
↓
仕事辞めて6時間働けばとりあえず生活できる。
↓
もうちょい余裕のある生活したいから仕事増やすか!
生活コストを削減できればもっと楽になるな!
みたいなイメージができるんです。
もちろんそんな単純な計算ではないので、あくまでもイメージですが。
副業初心者があんまり考えすぎても行動できないので、上記のようなイメージをザックリと持っておくのをおすすめします。
必要な知識は行動しながら集めていけば良いのです。

⒉生活防衛資金が貯まる
生活防衛資金は、病気や怪我で活動できない状態を想定して用意しておく資金です。一定期間働かなくても生きていけるだけの資金は貯めておく必要があります。
家計を改善すれば、本業+副業で自然とお金が貯まるサイクルを作れます。
心の余裕を持つためにも、仕事を辞める前に支出の流れを整えて、生活防衛資金を貯めておくのが大切です。
生活防衛資金さえ貯めておけば、脱サラ後に収入が下がったとしても問題ないんです。極端な話、前の月収を超えるのは1年後でもいいわけです。
最低でも生活費の1年分くらいは貯めておきたいですね。

⒊効果が持続する
最初の設定さえ乗り越えればずーっと効果が継続するのも、大きなメリットです。スマホの契約を大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、毎月約5000円の節約効果が見込めます。
月3万円のコスト削減に成功した場合、年間36万円。10年だと360万円です。
何もしていない人と比較するとその差は歴然ですよね。
最初は面倒ですが、家計が最適化されていく過程を見るのは楽しいですよ。
生活コストの見直しは、脱サラを目指していない人でもやるべきです。早ければ早いほど節約効果は大きくなります。

支出の種類を理解しよう

支出には主に以下の2つがあります。
生活コストの見直しは「固定費をいかに削減できるか」が重要です。支出の種類について理解しておきましょう。
変動費
変動費は「金額が決まっていない支出」です。変動費の具体例は、以下のとおりです。
- 食費
- 日用品
- 医療費
- 交通費
- 結婚式のご祝儀
変動費は毎月どのくらいになるのかが把握するのが難しく、コントロールしずらいです。
節約のために変動費を削るのはおすすめしません。
「食費を削って極貧生活」をしている方が多くいますが、それはやめましょう。我慢する生活は長続きしません。自炊くらいはしたほうがいいですが。

変動費を削って節約するよりも「固定費」を見直すほうが家計に与えるインパクトは大きいです。
固定費
「支払いが確定している支出」が固定費です。例えば以下のような支出です。
- 水道・光熱費
- スマホ代
- インターネット
- サブスク
- 保険
- 家賃
- 車のローン
水道・光熱費は多少の変動はありますが、支払いが毎月あるので固定費として扱います。
生活コストを下げるうえで1番簡単なのが「固定費の見直し」です。変動費と違ってコントロールしやすく、節約効果も大きいのが特徴です。
僕は「いかに生活満足度を下げずに支出をコントロールできるか」を常に意識しています。
固定費を見直せば、生活満足度を下げずに生活コストの削減が可能です。節約効果は半永久的に継続します。

月3万円の生活コストを削減する方法

生活コストを削減するなら、固定費を見直すのが1番効果的です。
ここからは固定費を削減する方法を解説します。以下の方法を実践すれば、月3万円は固定費を削減できます。
⒈不要な保険を解約する
不要な保険を解約すれば、月々の支出を大幅に削減できます。日本人のほとんどは保険をかけすぎています。僕の友人は保険だけで月3万円以上支払っているそうです。
医療に関する制度が充実している日本において、民間保険に加入するのはコスパが悪いです。がん保険も医療保険も学資保険も不要です。
ただし!すべての保険が不要なわけではありません。「これだけは入っておけ!」という保険は以下の3種類です。
- 掛け捨ての生命保険
- 火災保険
- 自動車保険(車両保険は不要)
保険商品は保険会社が儲かるための仕組みなので、こちら側のメリットが少ないんですよね…。
とはいえ僕が言うだけでは説得力に欠けるかと思います。
リベ大の記事が参考になるので、ぜひチェックしてみてください。


⒉格安SIMに乗り換える
スマホは格安SIMに乗り換えれば、毎月の固定費をかなり削減できます。大手キャリア(au、docomo、ソフトバンク)と契約している方は、今すぐ乗り換えましょう。
大手キャリアで契約すると、大体6,000〜10,000円の通信費がかかります。(必要なプランを盛り込んだ場合)
毎月5,000円、年間だと60,000円も節約できます。
「解約金がかかるから〜」と後回しにせずに、すぐに乗り換えてください。解約金が10,000円だとしても、2ヶ月で元が取れます。
格安SIMは、大手キャリアの回線を使っているので通信速度も問題ありません。
僕が契約しているのは、楽天モバイルです。使った分だけ月額が増えていくシンプルなプランです。(上限2,980円)
僕はテザリング機能を光回線の代わりに使って、Wi-Fi代を節約してます。

データは無制限なので使い放題。通信速度も問題ありません。大手キャリアで契約している方は、すぐに変更しましょう。
⒊不要なサブスクを解約する
不要なサブスクを解約すれば、固定費を削減できます。サブスクにもいろいろありますが、以下の系統が多いかと思います。
- 動画視聴系のサブスク(ネットフリックス・アマプラ。Huluなど)
- ジム
- オフィスソフト
- 音楽系
サブスクって1回登録すると、解約するのがめんどくさくてつい継続してしまいがちなんですよね。
せっかくこの記事を読んでいるあなたには、ここで一気に見直してほしいです。

まずは必要なサブスクと不要なサブスクを把握するのが大切です。
Androidスマホの方はGoogle playアプリから、iPhoneの方はiTunesのアカウントから、契約しているサブスクを確認できます。
【番外編】可能ならやっておくべきこと

ここまで紹介してきた内容を実践すれば、月3万円は支出を削減できているはずです。
ここからは紹介する内容は番外編です。実践するのに労力がかかるので、おまけ程度に見てください。
⒈車の買い替え・売却
特にこだわりがないのであれば、車の買い替えを検討するのもおすすめです。
車は維持費が高く、家計を圧迫しがちです。無理をしている状態なら、買い替えか売却を視野に入れましょう。
僕は昔、ランクルに乗っていたのですが、無理をして買ったのでかなり家計を圧迫していました。税金も高いしガソリン代も高額です。
今は小さい車に買い替えましたが、支払いが安くなって快適ですね。

⒉引越し
支出の中で最も大きいのは「家賃」です。家賃を安く抑えるだけで、かなりの節約になります。ちょっと安いところに引っ越すだけでも、1〜2万円くらいは削減できます。
マイホームを持っている方はなかなか難しいとは思いますが、アパートに住んでいる方は検討してみてもいいかと思います。
契約の更新が近くてタイミングの合う方は、ちょっと安いアパートへの引越しを検討してみましょう。

浮いたお金で自己投資をしよう!

この記事ではWebライターとして脱サラを目指す人向けの、生活コストの削減方法について解説しました。
生活コストの最適化ができていれば、いざ脱サラするときに余裕を持って行動できます。僕が脱サラを決意できたのも、生活コストが最適化されていたからです。
浮いたお金は「自己投資」に使うのがおすすめです。
自分のスキル向上のために投資をすれば、後から大きなリターンとなって帰ってきます。スキルを身に付ければ、しっかり利益が出ます。

Webライターが自己投資をするなら「WritingHacks」がおすすめです。Webライター界の最大手、沖けいたさんが監修している教材です。受講者は1000人を超えており、多くの方に支持されています。
実際に僕も受講させていただきました!
初心者がWebライターとして活躍していくためのスキルを、すべて体系的に学べます。今の僕がWebライターとして稼げているのも、この教材で基礎を叩き込まれたからです。

生活コストを削減できていれば教材代はすぐにペイできますし、教材で学んだことを実践していけば必ず結果は出ます。おすすめの教材なので、ぜひ手に取ってみてください。
わからないことがあればなんでも聞いてください!
家計管理ができたら次のステップに進みましょう。
以下の記事でWebライターに必要な機材とWebツールについて解説しています。
